四時からだとたかをくくって Bs-hi で放送していた映画『ハゲタカ』を見終わってから、 medici.tv にログインしたらラン・ランの特別リサイタルが既に録画放送されていました。いつもはパリの夜8時から演奏会が始まって、それがインターネットで生放送されるのですが今回は午後1時(2011年3月30日)からの演奏会でした。その為でしょうか客席にはちいさい子供が少なくないですね。
演奏の合間には進行役とのインタビューのやりとりがあってアットホームな雰囲気。ラン・ランは英語で答えているようで、フランス語と英語の通訳の声が聞こえます。
演奏会のすべての演奏は今日のうちにでも録画配信で高画質鑑賞ができるようになるでしょう。でも、その折りには休憩中の様子などはカットされてしまいます。観客席の雰囲気が楽しめることがこうしたリアルタイム配信の楽しみなので、出来る限り生放送で楽しみたいものです。
髪の毛が柔らかいのでしょうか、ライヴの演奏では確かに良くなびいている髪の毛ですけれども静止画では立っているように見えますね。パンク・ロックのツンツンヘヤーと日本の伝統文化との関係が言われることがあるけれども、歌舞伎の連獅子を写真だけで見て長い髪を染めてしっかり立たせるように工夫しようとしたのがはじまりかも知れません。