眩しい輝きを振りまいて、夕日が沈んでいきました。晴れているのに黄砂で霞んでいた日中。日没前に黒い雲から太陽が姿を見せました。夕方は少し肌寒さは出てきたけれども、風も静まって黄砂の影響は感じられませんでした。熊本の夕日が黄金色なのは黄砂がよく起こるかららしい。小学生の頃、母と長い時間鑑賞した夕焼け。光化学スモッグだと怖がったり、金色の日没は珍しいねって見ていたと思います。
赤い夕焼けは年々、見る機会が減っているように感じます。
夕日の行方を追っていたら、窓に夕日が照り返し、
黄砂の中に帰るのがいやだったのかな、一瞬の間ある家の中に滑り込んでいきました。