わたしにとって今年最初のご来光。葬儀場へ向かうタクシーを待つ間に撮影しました。夜は冷たい雨降りです。

午前8時過ぎ、タクシーを待つ5分ほどの間に撮影した1月3日の朝日。出かける前に撮影した時には太陽はまだ山陰だったし、1日、2日は日の出を見ることが出来なかったので今年最初のわたしのご来光です。今日は朝9時から夕方まで、葬儀場で過ごしました。

元旦の夜に伯母が訪れたので新年の訪問かと思いきや、いとこの訃報でした。2日の夕方に通夜、3日の今日は朝9時からの葬儀でした。いとこは1人暮らしで、新年の挨拶に訪れたものによって死が確認されることが出来たと言うことです。正月早々に警察の調査やら検視が行われて、12月30日に挨拶を交わした者が居るので死亡は12月30日の夜と判断されました。哀しく、驚くべき最後ですが、お正月あって訪問者があったことが発見が遅くなって大変な事態にならなかったこと、日本のお正月の行事の重みを感じました。

正月で連絡のつく親戚も多くて、普段の集まりでも揃わないほどの親戚の再開の場とも成ったのは個人の残した贈り物だったと思います。しかも数日の冷え込みとは嘘のような良いお天気の日が2日、3日と続き、火葬場から戻る時になって冷たい風と雨で涙雨という演出。初七日が明後日の5日に当たる駆け足とはなりました。合掌。