7日昼すぎ、小笠原諸島の父島で男性が停泊中の船から落ちて死亡しました。男性は人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサー西崎義展さん(75)で、海上保安署が詳しい状況を調べています。
7日午後0時45分ごろ、父島の扇浦付近に停泊していた船から、男性が海に落ちたと小笠原海上保安署に通報がありました。男性は、駆けつけた海上保安署のボートに救助されましたが、およそ2時間後に死亡しました。海上保安署によりますと、死亡したのは東京・港区のプロデューサーで、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の制作も手がけた西崎義展さん(本名・弘文さん・75)です。西崎さんはウエットスーツを着て遊泳の準備をしていたということで、海上保安署では誤って船から落ちたとみています。西崎さんが乗っていた船は「YAMATO」という名前で、西崎さんを含め9人が乗り、今月上旬に東京の大井ふ頭を出て、6日、父島に到着していたということです。海上保安署は関係者から事情を聞いて事故の状況を調べています。
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